その販売商品に必要な許認可は知っていますか?

2000年代でネットショッピングの敷居がかなり低くなることで、様々なショップが日々増加しています。
それに伴い、購入可能な商品も多種多様になりユーザーの選択肢は無限大です。
ただ、販売店は販売資格があるのかを把握している必要があります。

今回はネットショッピングで多く取り扱われている商品で許認可が必要な事業をピックアップしてみました。

※許認可とは
特定の事業を行うために行政機関に対して手続きを取って得る許可(規制の意味もある)等のことです。
許認可が必要な業種で手続きせず営業をした場合、刑事罰を科されることがあります。
許認可といわれる名称は、許可・認可・免許・承認・認定・検査・登録・届出・報告など数多くあります。


1.酒類販売業
酒類の販売、酒屋経営に必要です。
ネットショップで酒類の販売をしている場合は必須です。
運営店舗の管轄の税務署申請する必要があります。

2.中古品販売業
リサイクルショップなどの、中古の衣類や貴金属などの販売を扱うショップになります。
運営店舗の管轄の警察署に申請する必要があります。

3.米穀類販売業
米や雑穀の精米販売をしている場合に必要です。
運営店舗の市区町村に申請する必要があります。

4.医薬品販売
今ではネットでも普通に入手することが可能ですが登録だけでなくいくつか条件があります。
・薬剤師または登録販売者の資格を有している
・薬局や店舗販売業の許可を受けている実店舗がある。
・店舗に薬剤師または登録販売者が常駐しており、相談体制ができている。
・ネットショップで販売できる医薬品は一般用医薬品のみ

上記は簡易的に紹介しました。
実際に取得する場合は、申請先に確認、または業者に依頼するのがおすすめです。

正しい資格を取得して、間口を広げることにより更なる売上アップが見込めるかもしれません。

株式会社ライフワークスホールディングス
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